①9月12日、日光市小代地区の、市主催の自然観察会に行って来た。市民ら約20名が雨模様の中参加した。
私は「絶滅危惧種シモツケコウホネと里を守る会」の柴田さんご夫婦と有意義な意見交換が出来満足。その話を今度は足利市矢場川で一生懸命水質浄化推進をされている新藤さんはじめそのグループの方々にお話してきた。近い将来、両グループの交流も計画したい。水質が県内ワーストの矢場川を、長年かけて浄化し今ではコウホネが見事に咲くようになった皆さんの労苦に対し心から謝意を表したい。
今回私は、可憐に咲くコウホネの近くの側溝で元気に泳ぐ多くのメダカを見た。自然が元に戻りつつあり嬉しかった。
②9月12、13日、北の大地函館に行って来た。旅の目的は日本初の北海道からの総理大臣誕生を道民がどう受け止めているのか。また、二年前就航した津軽海峡高速フェリーがその後どうなっているかこの目で確認したかったからだ。
まず、前段の北の大地から初の総理大臣誕生は、鳩山首相の室蘭を除き道内各地では冷静に受け止めているようだ。百四十年来の行政システムの根幹を大きく変える今回の政権交代が、国民にはそのビジョン、手法の面でまだ身近に感じられていないということもある。実感として感じられるのは先になろう。
後段の新青函連絡船については、2年前の就航から盆の帰省客輸送を除き、780名の定員のところ各日平均150名で採算ベースには遠く及ばないとのこと。そうした理由から残念ながら今月9月末日をもって運行廃止となった。
私は更に足を伸ばして渡島富士(駒ケ岳)周辺まで行って来たが、そこは中国、韓国からの団体旅行客で溢れんばかりだった。私たち日本人が忘れてしまった日本の良さを彼らから学ぶべきかも知れない。
さて、今回の上記旅行印象については織姫新聞に掲載したのでご希望の方は織姫新聞まで。[0284-21-8843]