2010年2月1日月曜日

同級生春山君の死

 母を看取って数日後の1月24日、今度は友人で同級生でもある春山君が亡くなった。わずか2週間前、織姫新聞の林社長と3人で昼食を共にしたのでまさかの訃報だった。
 昼食後、私は彼の車で送ってもらったのだが、車中、彼がぽつりと、「今まで一生懸命働いたんだから、これからは楽しみごとに金を使おうと思う。どうせ金は墓の中には持って行けないんだからな」とつぶやいていた矢先のことだった。結局彼は事業を成功させたが、金を全く使わずに死んでしまった。
 それにしてもこれほど立て続けに私の周りで不幸が続くと茫然自失だ。
『人はなぜ生まれ 何のために生きるのか』を考えずにはいられない心境になる。